投稿No. 420891

妻の行動が…①

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薬師寺天膳 さんの投稿
2026/10/04(日) 07:11:05
妻の行動が…①

予定されていた仕事が急遽数件キャンセルになり、
思いがけず午前中で業務が終わった。
「今日は昼前に帰れるな」
妻が今日休みだということは知っていた。普段はお互い忙しく、
ゆっくり過ごす時間も取れていなかったから、
久しぶりに昼間からたっぷり妻を喜ばせてやろうと、
浮き立つ胸を抑えながら帰宅の準備を進めた。
車へ向かう途中、スマートフォンが振動した。妻からのL◯◯Eだった。
『今日は遅くなるの?』
画面を見つめ、少し意悪な笑みが浮かぶ「午後6時には帰るよ」
と嘘の返信を打ち込んだ。
驚く顔を想像するだけで、道中の運転も苦にならなかった。
頭の中は、これから妻とどんな時間を過ごすか、
どんな風に愛撫しようかということでいっぱいだった。

自宅の駐車場に車を止め、息を潜めるようにドアノブを回した。
鍵がカチャリと小さな音を立てる。
靴を脱ぎ、忍び足で廊下を進んだ。
サプライズの成功を確信しながら居間を覗いたが、
人影はない。台所にもいなかった。(2階で寝ているのかな……)
階段に足をかけようとしたその時、奥にある和室の方から、
かすかな音が聞こえてきた。衣服が擦れる音と、重い息遣い。
嫌な予感というよりは、理由のない違和感が背筋を走った。
息を静め、廊下の闇に身を潜めながら和室へ向かう。
飼い猫が破いたままの障子の穴に、そっと片目を近づけた。
視界に入ってきた光景に、思考が完全にフリーズした。
畳の上で、妻が男を受け入れていた。
相手の男の顔が見えた瞬間、頭の中が真っ白になった。
近所に住む、70歳を優に超えている自◯会長だった。
妻は今年から地域の役員になり、打ち合わせだと言って
出かけることが増えていた。
ただの地域の付き合いだと思っていたのに、まさか自宅にまで
引っ張り込むような関係になっていたとは。
「あ……ん……」妻の口から漏れる声は、
普段自分に見せるものとは全く違っていた。
男の皺ばんだ手に身体を弄ばれ、言われるがままに姿勢を変え、
すべてを受け入れている。
拒む様子など微塵もない。完全な快楽の渦中にいた。
怒りや裏切られたショックが来るはずだった。
しかし、私の身体が示した反応は全く別のものだった。
目の前で繰り広げられる妻の不貞行為、その生々しい
視覚と聴覚の刺激に、喉がカラカラに渇き、
股間が恐ろしいほどの熱を帯びていくのが分かった。
見てはいけないものを見ている背徳感と、自分以外の男に抱かれている
妻の姿が、異常なほどに私の欲望を突き動かしていた。
これ以上ここにいたら、声を出してしまうかもしれない。
私は荒くなる息を必死に抑え、足音を消して静かに玄関を出た。
外の空気を吸った瞬間、膝がガクガクと震えた。

             この物語はフィクションです   つづく 

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