みゆきさん
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続きで少し書いておこうと思います。 先日、約束通り英二さんと妻が出席する結婚式後に3人で会いました。 私はその日いてもたってもいられず早めに待ち合わせ場所のホテルのカフェにつきずっと英二さんと妻の到着を待っていました。 実際には1時間ほどでしたが、4時間にも5時間にも感じるような時間でした。そして二人が前からやってきました。 素晴らしいスーツやドレス、厚めのお化粧をいているとはいえ、その姿はまさに美男美女。 なんてお似合いなんだろう、、と見入ってしまい、ましてや戸籍上私の妻であるとはとても思えないような、まるで別人の美女を見ているような気分に陥りました。 二人は手と手を恋人つなぎをしながら本当に幸せそうな笑顔で私の前に現れ、 英二さんから「真木(=私)さん、お久しぶりです。」と言いながら、私の対面に二人で並び、その後、自分の席の隣の椅子を引き、妻が座るのをエスコートしました。 すぐに英二さんも妻の隣に着席し、お似合いのカップルは私の真正面に座りました。 妻は俯いたり、英二さんの手を握ったまま英二さんの顔をみて笑顔になるのみで、私へはしばらく言葉を発しませんでした。 英二さんがしびれを切らし、「みゆき、真木さんに挨拶はしないの?」と問いかけると、 みゆきは「久しぶりね」とつれない言葉を発しました。 少ししてカフェのメニューを見るときに、妻の左手薬指には私には見たことのない美しい指輪がありました。 私が「それが英二さんからもらった指輪なんだね」と妻に問いかけると、 妻は「そうよ、きれいでしょ?あなたとの結婚指輪はもう外していてこれからもしないからね。」 とやはりつれない返事だけが返ってきました。そして英二さんと目を合わせ笑顔になり、顔を英二さんの肩によせました。 私は「本当の夫婦のようになったね、、うれしいよ。英二さん、本当にありがとうございます。」 と頭を下げる一方で、嫉妬心が積り自分の怒りや興奮が抑えきれませんでした。
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