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投稿No. 177110

鼻毛畑の収穫期

鼻毛畑の収穫期の画像その1
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一寸法師 さんの投稿
2024/12/14(土) 08:27:05
自然栽培で育てたKの鼻毛農園
2か月にいち度の鼻毛収穫期
Kを収穫台にゴムベルトで拘束
医療用テープで鼻穴を拡げて
ケヌキで一本残らず丁寧に収穫します。
(収穫前の鼻毛畑はイメージです)
Res.1
チワワ さん
2024/12/14(土) 08:37:16
密かにずっとお待ちしておりました。
鼻フックならぬテープでここまで豚鼻にされるとはあっぱれです!
しっかり歯茎が出ちゃうほど変形顔にされ、これはプライドを傷つけられますね!
自然栽培で育毛された毛の収穫!
収穫物は全て本人に確認させたのでしょうか。
一本一本の長さ、太さ、張り、コシ。毛量を自覚させることも大切でしょう。
綺麗に刈り取られた鼻穴をしっかり認識させるためにも、
鏡前に座らせて、自分の無様な顔を見続ける放置プレイもさせたくなります。
とにかく素晴らしい投稿!ありがとう!
Res.2
SSS さん
2024/12/14(土) 14:43:23
とても良い写真です。ネット上でたまに見かける事があり興味を持っていました。恋愛感情も無くマゾでもない女性をどの様な経緯でこの様な姿な出来たのか、教えていただけないでしょうか。
それから着衣での写真もございましたら投稿していただければと思います。

Res.3
京都府
まさき さん
年齢:47歳
2024/12/14(土) 16:29:48
こんにちは。

最高にゾクゾク興奮しました。
羨ましい限りです。
Res.4
Kより(フィクション) さん
2024/12/14(土) 22:21:20
一寸法師様
ありそんです。今回の超大作素晴らしいです。私なり『加藤久美子さん』になったつもりで書いてみました。かなりの長文ですので掲示板のお邪魔になる様でしたらお伝え下さい。とりあえず第一部になります。


         第一話
      《 リスタート 》


私は今日も彼の元へ自ら足を運んでいます。いつもの電車、いつものバスを乗り継いで彼の元へ、、、、。
通い慣れている道のりも今日は針の筵を歩いている気分です。その訳は2ヶ月に一度のあれが待っているからです。彼はそれを『収穫』と呼んでいます。

今思えばどうして彼とこのような関係になってしまったのか、、、、。彼は元旦那の後輩、当時旦那が彼をとても可愛がっており我が家に招いて3人でお酒を飲み、たわいもない話で夜を明かす事もしばしばありました。
その頃私は、腰掛け気分で生保レディをしており、旦那の稼ぎがそれなりにあったので、そろそろ子供を授かりたいと考えるようになり、それとなく話すのですがいつもはぐらかされてばかりでした。

ある年の旦那の誕生日、ここ数年はお互いの誕生日なんて盛大に祝う事もなかったのですが、行き付けの美容室で以前に読んだ『大切な日の贅沢料理』という料理本を書店で探し、この日のために購入していました。仕事を半日で切り上げ少し贅沢な食材とワインを買い、ディナーの準備を終え旦那の帰りを待っていました。
するといつもより少し早い時間に旦那から電話があり、誕生日という事で彼の奢りで飲みに誘われたとの連絡がありました。子供の頃から我慢強い私、良いのか悪いのかその場の空気を壊したくない私。
「 わかったよ〜、2軒目行くんだったらテツくんに払わせちゃダメだよ〜 」

そして私は、作った料理をつまみながら缶ビールを5本くらい飲んだ頃、玄関のチャイムが鳴りました。
ドアを開けると彼が一升瓶片手に
「 先輩、今日誕生日でしょ、コレ!3人で飲みましょ! 」
一瞬何が起こっているのかわからなく頭が真っ白になってしまいましたが、やはりこんな時でも場の空気を壊したくない私は彼に、旦那は会社の人達と飲みに行っていると伝え、とりあえずダイニングへ通しました。
彼は準備された料理を見て
「 このお酒はまた今度3人で飲みましょう。あ!缶ビール1本もらっても良いですか? 」
そう言うと冷蔵庫から缶ビールを取り出し、私の向かいに座って一気に飲み干し、ゆっくり立ち上がると私の肩をポンと叩き
「 また来ますね 」
玄関を出て行きそんな彼の後ろ姿を見て溢れる涙を唇を噛み締めて堪えていました。

後日、この事を旦那に問い詰める事もなく普段通りの生活を送っていましたが数ヶ月後突然、旦那から離婚話を切り出されました。しかし、ここでもお得意の場を壊したくない一心で、虚しさを必死に抑え、言い合いなどする事なく合意し、1人で生きていく事になったのでした。

それからというもの、元旦那から受けた屈辱を晴らすための矛先として、腰掛け程度だった生保レディに邁進する日々が続き、気付けば一つの班(加藤班)を束ねる立場になり班員にも恵まれ毎年行われる全国表彰の常連の班になっていました。

私の母は、何事にも本音を言わず一歩引いて旦那を称え、陰で支えてきた人でしたので私も自ずとそんな人生を送っていました。ですので、仕事ではありますが、たくさんの人様から評価、祝福、感謝され自分にこんなに自信をもった事は初めての経験でした。しかしそれが続くと慣れてしまい、いつしか結果を求め過ぎて班員に厳しい言葉が出てしまう事もありました。

そんな中、私が所属する支社と隣のエリアを管轄する支社が合併する事になり合併後の主権をめぐって、激しい契約競争が始まっていました。毎週送られてくる実績速報、先週まで私達の支社がリードしていたのですが、締め日まで1週間を残し最後の速報で大きく逆転されてしまいました。契約の可能性のある顧客を全て出し切った私達は心が折れかけていました。そんな中
「 久美子君!何とか頼む 」と支社長に懇願され
「大丈夫です!何とかします!」
、、、、とは言ったものの上げられる契約は既に上げてしまい、正直言って為す術はありませんでした。
明るい時間には飛び込み営業、帰社してからは再度取得した名簿を全て掘り起こすという徹夜の日々が続きましたが、一筋の光明は現れませんでした。

この二日間アパートに帰っていなかったので夜が明け、肩を落としながら身支度のためアパートへ向かう私を後ろから呼び止める声が聞こえました。
「 久美さ〜ん 」
聞き覚えのある声、振り返ると彼でした。


Res.5
一寸法師 さん
2024/12/15(日) 10:33:46
チワワさん
再びのコメントありがとうございます。歯茎までむき出しになっている画像が見つかったので投稿してみました。フックですと鼻毛収穫の邪魔になるので医療用テープを使用。ペン型ライトでKの鼻の穴の奥まで照らし、鼻毛をブチッ…ブチッと収穫して灰皿の上に並べていきました。長い鼻毛はまるでゴキブリのヒゲのように脂がのっていて黒々とし、根元には毛球まで付いていたと記憶をしています。
Res.6
一寸法師 さん
2024/12/15(日) 11:04:27
キャタピラ渚さん
いつもコメントありがとうございます。そうですか、、、キャタピラさんのおかずにして頂きましたか!へんな言い方ですが一寸法師冥利につきますね笑。3枚目からの4枚目ですが、Kは苦悶しているのか、快楽堕ちしているのか、、、思い出せません。鼻毛をすっかり抜いた後のKの鼻の穴へメンソル系の目薬をボトボトと投入したことがあってその時の写真なのか(プールで溺れたような感覚になるようでした)。今思うと鼻毛の収穫は片方だけにして、もう片方の畑の鼻毛は残したままにしておけばもっと面白かったな。そう思いませんか。
Res.7
一寸法師 さん
2024/12/15(日) 11:27:41
SSSさん
コメントを頂きありがとうございます。Kは生命保険会社のセールスレディで私の先輩の元お嫁さんです。経緯はありきたり、想像にお任せします。当時の関係性は程よい距離感でして、このような関係でも「一寸法師様」でもなく、「一寸法師」や「あなた」でもなく、、、「一寸法師君」とあくまでもやや上から目線。彼女感やM女ぶることもなかったので、私の加虐心を満足させてくれていました。
Res.8
一寸法師 さん
2024/12/15(日) 11:37:34
まさきさん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。おばさんのPVCコスの拘束姿。どうぞ隅々までお楽しみくださいませ笑。
Res.9
一寸法師 さん
2024/12/15(日) 11:46:41
ありそんさん
コメントありがとうございます。期待しちゃいます!ストーリーもの大好物です。次回楽しみにしております。続編のご投稿用になにか投稿した方がいいでしょうか?
Res.10
ありそん さん
年齢:45歳
2024/12/15(日) 13:19:36
一寸法師様
ご迷惑にならずほっとしております。
続編投稿に関してですが、今までの投稿写真や一寸法師様のコメントを参考にKさんの性格や一寸法師様との関係、プレーの描写を想像していましので、一寸法師様の投稿したい画像を今後も投稿いただけましたら結構です。もし、可能であれば、以前投稿されたKさんのジャケット姿の別画像があれば幸いです。

キャタピラ渚様
こんな支離滅裂な文書にもったいないコメントありがとうございます。
過激な性描写までにはもう少し時間がかかりそうです。一寸法師様の投稿には私もとても興奮しております。もしかしたら皆様と少しずれているかもしれませんが、私はKさんという人間を画像や一寸法師様のコメントで、想像して私の中で造りました。ただ単に過激な責め画像でしたら、ネットにたくさん落ちていますが、性格や声、振る舞い生い立ちなどを創造し、そんな彼女だからこそ数々の責め姿にこの上ない惨めさを感じて興奮しております。
何をされるのかよりも、誰がされるのかに興奮する変態ですみません。
読みにくい文章ですが、私なりのKさんの人柄を感じていただけましたら幸いです。
Res.11
一寸法師 さん
2024/12/15(日) 14:19:34
キャタピラ渚さん
コメントありがとうございます。中々そこまではいませんでした笑。画像リクエストに関しましてはご勘弁ください。すいません。
Res.12
一寸法師 さん
2024/12/15(日) 18:50:11
ありそんさん
そこまで、、、心から楽しみにしています。画像は探してみますね。
Res.13
Kより(フィクション) さん
2024/12/16(月) 17:48:16
         第二話
      《  契 約  》

やつれた私の姿を見て、心配そうに話しかけてくる彼、私のアパートまではここから約1時間の所にあり、彼のアパートが近くだとの事でシャワーを借りる事になり彼のアパートへ。弟みたいな関係だったので異性としての魅力などは全く考えた事は無く彼のアパートへ行く事にはそれ程抵抗はありませんでした。

「 ここの2階だよ 」
と言われるとそこは、お世辞にも新しいとはいえない古びたアパートでした。
しかし部屋に入るととても片付いていて、というよりはスッキリし過ぎていて生活感がなく、どことなく冷たい感じがしました。
シャワーを浴び、化粧を済ませると
「 こんな物しかないけれど食べて 」
と、テーブルにトーストとコーヒーが用意され、そのトーストが驚くほど美味しく優しい味で疲れ切った私の心身に染み渡り、少しは気が晴れたように感じました。

数年振りの再会に、これまでの話に花が咲き現在、彼は以前勤めていた会社を退職して夢だったパン屋を開業したそうで、地道に商売してきた甲斐あってそれなりの人気店で従業員も5名ほどいるそうです。

「 久しぶりに久美さんと話したね。最後に話した時もこうしてテーブルで向かい合ってでしたよね 」
そうだね、と頷きながら今度はこれまでの私の話しをしました。
生保レディを必死にやってきた事、表彰された事、頼もしい班員がいる事。
この後、彼の言葉に涙が溢れてしまいました。

「 あのさー、久美さんって先輩と俺と3人でいる時、いつも笑顔で先輩を気遣ってたり俺のふざけた話しも楽しそうに聞いてくれるんだけど、どこか寂しそうって言うか自分を押さえつけているって言うか、苦しそうに見えてる時があってさ、でも久美さんがこうやって楽しそうに仕事の話してるの聞いてて、、、こんなこと言ったら先輩に怒られるかもだけど、離婚したから自分出せる場所が見つかったんじゃない?今、凄く良い笑顔で話してたよ久美さん。さっき会った時は世界の終わりみたいな顔してだけど、久美さんはそうやって笑ってた方が良いよ 」
号泣する私に少し戸惑う彼でしたが、察したように

「 契約、たりないんでしょ 」

「 う、うん、、、 」
私は泣きながら小さく首を縦に振りました。

「 別に久美さんなら入ってあげても良いし、なんなら従業員も紹介してあげるけど、今回はこれで切り抜けられるかもしれないけど、また同じような事になったら今度こそ体も心も壊れるんじゃない?周りを壊さないようにする事も大切だけど、それで自分壊れたら何やってるのかわからないよ 」

「 うん。わかってる。でも、私はこれしかないから、、、、続けるしかないから、、、 」

「 知ってるよ、久美さんが責任感強くって、我慢強いって事 」

泣き崩れ過呼吸気味で上手く話せない状態で力を振り絞り
「 テ、テ、、テツくん、、、お、、おね、お願い、保険入ってくれないかなぁ、出来れば従業員さん達も紹介して欲しい 」

「 うん!良いよ。でも条件がある。このままだと久美さん本当に壊れてしまうから、月に二度俺に久美さんの心をリセットさせてくれない? 」

「 リセット? 」

「 そう、久美さんの仕事の実績や責任、地位や、正義感みたいな背負ってる荷物を全部下ろして、加藤久美子っていう1人の人間として自分と向き合う時間造りを俺にさせてくれないかなー。
あっ!別に、男女の関係になろうって意味じゃないよ。まっ!カウンセリングごっこみたいな、、、、 」

彼の話をしばらく聞くと、試しに一度会って嫌だったら2回目以降はなくても良いということでしたので、条件を飲み彼と従業員達と無事保険契約を結ぶことができ、支社同士の主権争いに勝利する事が出来ました。

そして約束のカウンセリングごっこ?のために再び彼のマンションを訪れるのでした。




Res.14
一寸法師 さん
2024/12/16(月) 21:13:57
ありそんさん
お待ちしてました。ありがとうございます。いよいよKがアパート(生活感のない妖しさ)に向かいましたね。どんな展開になって行くのか…期待に胸が膨らみます。
Res.15
ありそん さん
年齢:45歳
2024/12/16(月) 21:45:41
一寸法師さま
ありがとうございます。
一寸法師さんの住まいはマンションよりもアパートの方が雰囲気出ますか?
以前のキッチンでの画像は一寸法師さんのアパートなんですね!
私の性格が回りくどいのでなかなかエロ描写まで長いもしれません。本格的な責めまでにはもう少しかかりそうです。

いくつか一寸法師さんのご意見をお聞かせください。

①Kさんは過去のコメントを参考に『加藤 玲子』、一寸法師さんは『風間 哲矢』という名を考えたのですがいかがでしょうか。

②Kさんの身長は想像では165前後と思っておりますが実際にはどれくらいでしょうか?

③Kさんは何かスポーツをされていましたか?

第3話の構想はあるのですが、どうやって堕とそうか悩み中です。本格的な躾に入った際には一寸法師さんの過去投稿を参考に進めようと思っておりますので、不都合ないようでしたら過去の投稿を残したままにしていただきたく思います。お時間いただくかと思いますが気長にお待ちくださいませ。

一寸法師さんをパン屋さんにしてしまいゴメンナサイ
Res.16
一寸法師 さん
2024/12/16(月) 23:45:02
ありさんさん、ありがとうございます…用件のみで失礼します。アパートが良いですね。しかも大きな声や物音が隣や階下の別のお宅に聞こえてしまいそうな安アパート。名前ですがK苗字は加藤、名前はカ行で最後が最後が子がリアルっぽいです。身長は165センチ。元はスレンダーでしたが筋肉質らしく肉が乗り始めてました。中高と公式テニスをやっていたとこ聞いてます。確か地方大会で準優勝した事があるらしいです。
件の撮影場所は彼女のアパートだったと思います。
Res.17
一寸法師 さん
2024/12/17(火) 00:04:31
パン屋で風間くん…良いですね。私は小学校の頃に近くの飯場に忍び込んでは土方達が見ていたエロ雑事を盗んではエロページ(特に白黒の女性が縛られているページ)を読んで育った男です。中学生になると近くの本屋でSM雑誌を万引きして読み漁っていました。(本屋のおばさん、すいません)もちろん中学の同級生の女子のブルマなども拝借して持ち帰ると言う収集癖もある変質者です。一見明るく人当たりはいいですが、根は陰湿なところがあり彼女はおろか親友と呼べる友達はいません。
Res.18
一寸法師 さん
2024/12/17(火) 00:21:45
もちろん実際にはやっていませんが、小動物を捕らえてネチネチとイジメて苦しむのを観察して愉しんでいる…そんな感じです。Kとはセックスが目的ではなくあくまでもイジメル事が楽しかったんです。ですのでセックスなしの日もありました。お口で果てるみたいな…責めの中心は写真撮影や言葉による羞恥覚め、ハケやフデによる性感帯開拓、ロータによる肉大豆刺激でした。それから浣腸しての苦悶覚めが好きでしたね。取り敢えずひと通りの事は仕込んでやりました。そう言えば、いつまでたっても上から目線、私のおねいさん的な言葉使いでした。ここが1番好きなところでした。

つらつらと書きましたが全てありそんさんのオリジナルにお任せします。楽しめです!
Res.19
神奈川県
宗次郎 さん
年齢:47歳
2024/12/19(木) 19:07:05
最高に淫らな顔ですね〜!
僕も鼻フック系好きでして
この前、自分で自作で鼻フック作ってしまいました!笑

またの投稿を楽しみにお待ちしてます♪
Res.20
久美子(フィクション) さん
年齢:26歳
2024/12/19(木) 23:51:51
         第三話
      《  壁 紙  》

彼と従業員さん達のおかげで難を乗り切る事ができ、その日の別れ際に彼からカウンセリングごっこの日時を告げられました。当日午後6時半に彼のアパートという事になっていましたが、仕事が長引いて現在7時半を回っています。こうなる可能性があったので、あの時彼とポケベルの番号を交換しようと提案したのですが、何故か

「 ベル番はまだいいよ 」
と言われたのでした。

「 もぉ〜!こうなるかもしれないからベル番交換しようって言ったのに〜ぃ! 」
私は少し不機嫌になり約束のカウンセリングごっこのため彼のアパートへ向かいます。
お礼を兼ねて、酒屋さんお勧めのチリ産ワインと、彼の吸っているタバコ一箱を手土産に彼の部屋のチャイムを鳴らしました。

「 いらっしゃい久美さん!遅かったね。お疲れ様。上がって 」

「 ごめん、ごめん仕事が長引いて、、、だから言ったじゃない!ベル番交換しよって! 」

「 あはは、そうだね 」
部屋に入り、先日の契約のお礼を伝えワインとタバコを渡すと

「 あぁぁ!久美さんこれマイルドセブン!俺が吸ってるのはセブンスターぁ! 」
と言いポケットからタバコを出してパッケージの違いを説明し出しました。

「 そっちだったんだね!私タバコ吸わないから分からなくて、この二つ似てたからタバコ屋さんに人気のある方はどっちですか?って聞いたらこっちだよって言われて買ったのよ 」
彼はせっかくだからとマイルドセブンの封を開け二本指でトントントンと器用に一本取り出し火を付けて一口吸うと

「 やっぱマズいわ! 」
すぐに火を消しセブンスターを吸いだしました。ですが、それが最後の一本だったらしく

「 ごめん!タバコ買ってくるから少し待ってて 」
と、私を残し部屋を出て行きました。

相変わらず殺風景な部屋を見渡すと、カーテンのかかった高さ1メートルくらいの棚があり、興味本位でカーテンを開けると本棚でした。
小麦やイースト菌、オーブン、世界の塩なんていうのもあり、パンに関する本ばかりでした。
「 本当にパンが好きなんだね〜ぇ 」
と感心していたところ、一冊の本が目に留まりました。
他の本は背文字が見えるように置いてあるのですが、この本だけは小口を向けて置かれていました。

何気なく手に取ってみると、真っ白な表紙に女性の唇と片方の目が大きく映っていました。
真っ赤な口紅がしっかりと塗られた唇に、パープルのアイシャドウが濃い目で塗られていて強い眼差しの女性。思わず
「 キレイな人っ、、、 」
と呟いていました。
しかし次の瞬間、この本のタイトルに驚かされました。



『 S & M スナイパー 』

「 な、なによこれ!!! 」

恐る恐る本を開くと
「 わっ! 」
そこには薄暗い畳の部屋で全裸の女性が縄で全身を縛られ、鴨居に逆さまに吊るされていました。
私は直ぐさま本を閉じ、背が反対に向けられていた事など考える間もなく本棚に戻しカーテンを閉じました。
必死に呼吸を整えていると

ガチャッ!

「 ごめん、ごめん 」
彼が戻って来ました。私は平然を装い

「 おかえり、ごめんねタバコ間違えて 」

「 ぜんぜん良いよ 」
それから少し、彼と従業員さん達のおかげで色々と上手くいった事、来期から営業部長になる事などを話しました。

「 じゃあそろそろカウンセリングごっこ始めよっか 」
と言うと彼は寝室へ行き、何かを持って戻って来ました。
なんと、それは縄でした。
動揺を必死で隠していると彼が

「 久美さん!とりあえず最後まで話を聞いてね。今からこの縄で久美さんを縛るんだけど、それで、「 嫌よ💢絶対に嫌!冗談じゃ無いわ!帰るわ、私 」
激昂し、思わず大声をあげてしまいました。

「 ねぇ!久美さん、落ち着いてよ。最後まで聞いてって言ったよね! お願い、とりあえず最後まで聞いて! 」

「 わ、分かったわよ、聞くだけだからね💢 」
真剣に頼みこまれたので、とりあえず話だけは聞いてみる事にしました。

「 あのね、これで久美さんを縛るんだけど苦しい事、痛い事、嫌な事は絶対しないから縛らせて、その後は絶対に久美さんには触れないから 」

「 嫌よ!どうしてテツ君の前で裸にならなきゃいけないの💢 」

「 え!裸?そんな事言ってないよ。服の上からだよ! 」
私は、この時彼が本棚に視線を向けカーテンの乱れを見つけた事に気付いていませんでした。

「 そう、服の上からだよ。もし途中で嫌になったら直ぐ止めるから、、、、 」

「 この服の上から? 」

「 違うよ、スーツ皺になるからこれに着替えてよ、あっちで! 」
彼から白いジャージの上下を渡されると、半信半疑のまま脱衣所へ行き着替えて戻って来ました。

「 ホントに嫌だったら直ぐに止めてよね💢 」

「 勿論だよ、久美さんに嫌なことして俺に何の得があるんだよ 」
彼は私を寝室へ連れて行きベッドの上に座らせ両手を後ろ手に手首を縛られ、それから胸の上側に縄を何回か回され更に下側にも回され胸の谷間のところで、上側と下側の縄を縦に結び、首の後ろへ回されました。
次に足を伸ばして座っている状態から左足の太ももと、かかとがくっ付くように膝を曲げられ足首と太もも、スネ辺りと太ももの二箇所縛られました。

「 何これ!ハードル飛んでる時みたいな格好じゃない! 」
内心は不安なのに、強がって冗談を言って自分を誤魔化していました。

彼は、私を縛られている左足が上になるように、ゆっくりと横向きに寝かせました。

「 久美さん、苦しく無い?痛く無い? 」

「 うん、でもこれ何なの? 」

「 これ以上は久美さんに何もしないから安心してよ 」

「 う、うん 」

「 でね、二つだけ守って欲しい約束があるんだ。
それは、久美さんが『もう無理っ!』って思った時にこの笛を吹いて教えて欲しい、絶対無理しないで欲しい。いい? 」

「う、うん 」私は何が何だかわかりません。

「 もう一つの約束は、この笛を絶対に落とさないでね 」
すると、私はプラスチック製の白いホイッスルを咥えさせられました。

「 あ!もうちょいこっちかな 」私を壁際ギリギリまで移動させ

「 これくらいかな 」
一体、私は何をしているのでしょうか。なんだか、兄の子供達と『なんたら戦隊ごっこ』をしている時に似ている気持ちになり笑えてきました。
特に苦しい訳でもなく、どこか痛い訳でも辛い訳でもなく、なんて事のない状況なのですが、難点が一つありそれは壁際に寄せられているので視界一面に、薄汚れた壁紙だけが映っている事でした。

彼はゼンマイ式のタイマーを回し

「 これが鳴るまでそのまま待っててね 」

「 久美さん、俺、あっちで店の帳面付けてるからしばらくそのままでいてね!、、、あ!『もう無理』って思ったら我慢せずに笛吹いてよね 」
と言い残し彼は寝室から出て行きました。

私の支社が合併してから更に多忙になり、いつも何かを細かく考えている日々を送っているので、今のこの状況は私に取っては無駄な時間でしかありませんでした。

「 どうしてこんな無意味な事してるのかしら、、、、。はっきり言って退屈以外の何者でも無いわ 」
そんな事ばかり考えていました。
チッチッチッチッ♪とタイマーの動く音は聞こえますが壁を向いている私からは残り時間を見る事は出来ませんでした。

少し気が抜けたのか、ぼーっとなった時に目の前の薄汚れた壁紙の模様が立体的に見えたり、ゆっくり回転しているように見えて来ました。

「 はっ!やばいやばい、何かぼーっとしていたわ 」

そして気を取り直しこのくだらない時間をどう過ごそうか、何の意味があるのか考えていましたが

「 えっ!これ、まずいんじゃないのぉ!!! 」
思っても見なかった危機に陥るのでした。

読者の皆様
私は今、身動きが取れない状態で横向きに寝かされています。そして笛を咥えています。
このまま時間が経つと何が起きるか分かりますか?

そうです、今、私の口の中で『 唾 液 』が溜まり、溢れ落ちそうになっています。
こんな事は予想もしていませんでした。
一気に緊張感が走り何とかしようと考えた末、仰向けになってこの危機を回避しようと思いつきました。

「 うぅぅ、、うぅぅっ 」「 ガサッ 」
何とか仰向けになる事に成功しました。

「 ゴックンッ 」
溜まった唾液を飲み込み、ほっと一安心していましたが、少しすると新たな危機が迫ってきました。
仰向けになった事で後ろ手に縛られた私の両腕は背中の下敷きになっています。その重さで徐々に腕が痺れてきたのです。更に縛られている左足が、変な角度になってしまい太ももの表側がつりそうになっていたのです。
もう一度横向きになろうと足掻くのですが先程とは違い、なかなか身体が言う事を聞いてくれません。
腕の感覚が無くなってきて太ももも、そろそろ限界といった状況で

「 ん〜ぐっ、ん〜っぐ、、、んぅぅぅ〜ん 」
何とか横向きに戻る事が出来ました。両腕の血液が血管の中で激しく流れて行くのが分かりました。

「 危なかったわ 」
とは言っても今度は唾液が悪さをしてきます。
自分の意思とは無関係に溜まり、出ていこうとしています。
私は思い切って笛を咥えたまま唾液をすすりました。

「 ピロロロ〜♪ 」
笛が鳴ってしまいました。
直ぐさま彼が駆けつけ

「 大丈夫?久美さん! 」
と言いながら咥えた笛を取り

「 どこが痛い?足?腕? 」

「 ごめん、違うの。唾が溜まってすすったら鳴っちゃったのよ 」

「 あ〜良かった。びっくりしたよ。どこも痛く無いの?気分悪くなって無い? 」

「 うん、それは大丈夫なんだけど、、、んぐっ! 」
唾が溜まるのが嫌だと言おうとする前に、再び笛を咥えさせられました。

「 『もう無理』の時以外は吹いちゃダメだからね〜 」
と言い残し彼は寝室を出て行きました。
私は、腕と太ももの痛みに耐える事と、唾液を垂らす事とどちらを選ぶべきか考えていました。




結果
私は



















































唾液を垂らす事を選びました。



それから止めどなく垂れ落ちる唾液が水色のシーツに染み込み続け、私はこの上無い羞恥心に苛まれながら時が経つのを待つことしか出来ませんでした。


「 チリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ〜ン♪ 」

タイマーがなり彼が来て笛を外しました。私の口から外された笛まで一筋の唾液の糸が伝っていました。

彼は
「 あ、蜘蛛の糸みたいだぁ 」
と言いながら縄を解き私の身体を起こすと、水色のシーツが私の唾液で、広範囲に紺色に色濃く染みて光っていました。

「 うわぁー!たくさん出たね。子供の寝小便みたいだぁ 」

「 ちょっとぉ!そんな事いいからタオルちょうだい 」

「 ごめん、ごめん、はい、タオル。で、どうだったカウンセリングは? 」

「 どうって言われても、涎垂らして惨めな気分になったわよ 」
不機嫌そうに言うと

「 それは本当ごめんなさい。予想外だったから、で、それ以外何か感じた事ある? 」


「 うーん、そうだね、、、、、無駄に過ごした時間がもったいないって思ったわ 」

「 そっかー、あのさー俺の狙いはね、久美さんになーんにも考えなくていい時間を過ごして欲しくて、ちょっと強引だったけど縛られて動けなくなるって事は、動けないんだから動かなくっていいって事、本当は目隠しして目から入ってくる情報を無くそうと思ったけど目隠しは久美さんが怖がると思って、壁際だけ見せたって訳よ。動けない、見えない、だったら何も出来ない、じゃあ何もしなくっても良い、にならないかなって。ごめんね変な事して 」

「 まぁあ確かにテツ君の言う事はわからなくも無いけれど、何だか子供の遊びに付き合っている感覚もあったわよ。ちょっと笑えてきたのよ。でもありがとうね色々心配してくれて 」

そして、コーヒーを飲みながら世間話をして、そろそろ帰る時間になりました。

「 久美さん、次どうする? 」
正直、どう断ればいいのかわからないまま沈黙になりました。すると彼が

「 じゃあ、再来週の金曜日の午後7時にまた来てよ。もし気が乗らなかったら来なくて大丈夫だからさ! 」

「 それだとテツ君ずっと待ってるの? 」

「 いや、30分過ぎたらカウンセリングは終了って事。あ!来なくても別に保険は解約とかしないから次に久美さんに会うのは保険の更新の時だね。それは安心してよ 」

そんな約束をして部屋を出て行きました。
彼のアパートは私の通勤路近くにあるので、帰りはいつもの電車10分〜乗り継ぎ電車20分〜バス25分〜徒歩5分くらいの時間をかけてアパートに到着します。事はその帰りのバスの中で起こりました。

それなりの時間を縛られていたので、身体中が軽い筋肉痛になって思った以上に疲れていたので、私が降りるバス停は終点と言う事もあり気が緩み、ぼーっと前の座席の背もたれを何も考えずに見つめていました。
すると、さっきの彼のアパートの壁紙のように背もたれの刺繍柄が動いているように見えてきました。そして何故か私の女性の部分が熱くなってきたのです。
私はジャケットの胸ポケットからボールペンを手に取り、その熱くなった部分に沿って上下になぞっていました。

「 ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、、、、ぁぁぁぁぁぃっく、ハァ、ハァ、、、、ハァ、ぃっく 、、、、ハァ、ハァ、、、、、 」
次が終点のアナウンスが流れ我に帰りボールペンを胸ポケットに戻しました。
バスを降りアパートまで歩き始めると、私のその部分がまるで、ナプキンを敷いてない時に急に来た生理の時のような不快感がありました。

私のアパートは少し古いのですが
(彼のアパートの事言えないかもしれませんがあのアパートよりは多少は綺麗だと思いますよ)
3LDKなので洋服が多い私には都合が良く、部屋数もありますし、浴槽が大き目なのでとても気に入っています。また、このお風呂目当てでバツイチの兄が息子3人を連れて泊まりに来る事もあります。

到着すると急いでシャワーを浴びるため浴室へ。髪を洗い身体を洗っている最中に再びあの部分が熱くなり、、、、いえ、嘘です。実はバスの中からずっと熱いままです。

浴槽に片足を乗せ、シャワーを当て行為を始めました。

「 ハァ、ハァ、ハァァァァ、、、、ハァァ、ハァ、ハァァァァ、、、、んんん〜ん、、ハゥゥゥ、、んん〜んんんん、、イッ、イッッッックゥ〜   」

水圧を上げシャワーを離したり近づけたりを繰り返しながらもう片方の手でクリ トリスを二本指で脇から軽く挟み上下に擦っています

「 んっ、んんんんっ、、、ハァ、ハァァァァ、、、、ウゥッ、ウゥんんん、、、、、
ウゥッ、、、イッ、イクッんんんんぉ〜ハァ、ハァ、あ゛ぁっ、、いっくぅぅぅぅ〜 」

私はシャワーを終え髪を乾かす事もなく倒れ込むように眠りました。


Res.21
久美子(フィクション) さん
2024/12/20(金) 21:47:37
         第四話
     《 も う 無 理 》


私は再び彼のアパートを訪れるかどうかを随分と悩んでいました。私は全くオナニーをしないと言う訳でもなく月に1、2回くらいはありますが、気が触れたようにバスの中や浴室で何度も明け暮れたのは初めての事でした。彼のアパートへ行く事に背徳感を感じています。このままアパートへ行かなければ済むのですが、何も言わず最後にしてしまう事が私の中で納得いかず彼に会って終わりを伝える事にしました。

私は、来期より営業部長を任じられており、1、2年の間に営業活動から離れるため、後輩の生保レディを連れお客様へ引き継ぎの挨拶回りをする毎日でした。
彼との約束の日、約束の時間は午後7時、私は後輩と今日の訪問を終え約束の時間の間に合うと一安心でした。

そして彼の部屋の前に着いた私。腕時計は午後7時40分辺りを指していました。、、、、、、、。

「 ピンポーン♪ 」

「 久美さん! 」
彼は驚いた様子でした。
実は、電車が事故か何かで遅延したので、タクシーでここに向かいました。しかし帰宅ラッシュの渋滞にハマり7時20分を回った所で、タクシーを降りここまで走って来ました。

そして息が切れている私を見て

「 どうしたの息荒いよ。こんな時間だから来ないのかと思って、出かけようと思ってたんだけど来てくれたんだね 」

「 渋滞にハマったから走って来たのよ、ハァ、ハァ、ハァ、、、テツくん、悪いんだけど、、、お水、、お水もらえるかしら 」

「 そ、そうなんだ!早く入って 」
そう言って彼の部屋に入って水を飲み、体が少し落ち着いたところで再度ここへ来るまでの事を話しました。

「 テツくん、あのね、、、、 」

「 分かってるよ、終わりにしたいんでしょ。カウンセリングごっこを、、、 」

「 うん。ごめんね、せっかく私のためを思って色々考えてくれたのに 」

「 いやいや、久美さん気にしなくて良いよ。初めから嫌ならっ止めるって約束してたでしょ 」

「 ホントごめんね 」

「 気にしないで。あのさー久美さん 」

「 なに? 」

「 しつこいかもしれないけど、あと一回だけ。本当に最後にするから、もう一度久美さん縛らせて。笛は無しにするから。お願い 」
私は少し考えて、本当に最後だと念を押し白のジャージに着替えました。

前回と同じようにベッドの上で座り後ろ手に縛られた後

「 久美さん、あぐら、あぐらかいて 」
そう言って私の足をあぐらの体制にして、両方の足首を縛り、その縄を後ろ手を縛っている縄に結びました。
私は後ろ手に縛られ、前屈みで物凄く猫背の姿勢であぐら座りをしています。

「 久美さん、今日は笛は無いから安心して、またタイマーかけるから無理だと思ったら『 もう無理 』って言ってね。この間の笛みたいに直ぐ解くから 」
そう言ってタイマーをかけ彼は寝室を出て行きました。

走って来た事も相まって、この前屈みの体勢はかなり辛く唸り声のような声を出さないと呼吸しづらくなっていました。彼に聞かれまいと出来るだけ小さく低い声で

「 うぅぅぅぅ〜。うぅぅぅぅ〜 。うぅぅぅぅ〜。うぅぅぅぅ〜 」
と小声で呼吸し耐えていました。
『 もう無理 』その言葉を言えば楽になれるのは分かっていましたが、私はどうしてもその言葉を口には出来ませんでした。
意識が朦朧として来た頃タイマーが鳴り、私は耐えきりました。

「 久美さん、はぁはぁ言ってるけど大丈夫だった? 」

「 大丈夫よ。少し横になるわ 」
そのまま、彼にこれで最後で良いのか聞かれ
私は最後で良いと答え彼のアパートを後にしました。
Res.22
久美子(フィクション) さん
2024/12/20(金) 21:58:25
         第五話
      《  根 源  》


あれから数年。
気がつけばいつの間にか私ももう31歳。
支社の合併後、派閥が出来てしまいました。当然と言えばそうなのですが、私が所属していた支社の人達は東陣営、隣の支社の人達は西陣営と呼ばれていました。お互いが数字を競う良いライバルだけでしたら切磋琢磨なんて言葉が似合うのですが、コピー機や給湯室、休憩スペースを分けたりと、私からしたら子供じみていて滑稽で仕方ありません。

そんな時、私達東側が使う給湯室が満員で順番を待っていると

「 加藤さん、こっち空いてますよ〜 」
振り返ると声の主は、西陣営の栗山さんでした。

「 ありがとう!ラッキー 。ありがたく使わせてもらいますね 」

「 どうぞ^_^ 」

「 わぁ〜!こっちのポットめっちゃいいヤツ使ってるんだね 」

「 そうなんですよ、この前買い換えたばかりなんですよ^_^ 」
彼女の名前は、栗山 百合子
独身で、年齢は私よりも2つ下の29歳
そんな彼女は私とは全て正反対で、私の身長が165㎝に対して彼女は155㎝あるか無いかくらいで、筋肉質な私と違い線の細い可愛らしい女性です。明るくて人懐っこい性格で、それでいてとても頭がキレ、周りからは一目置かれるほどでした。
そう、現在の有名人に例えると、
〈んさ子真 村田 ーサンウナアSBT〉にそっくりです。
そんな彼女は西陣営の中でもトップクラスの好成績を挙げており、合併前から全国表彰式で存在は知っており以前から彼女を意識していました。

「 栗山さん、ありがとうね。助かりました 」

「 ユリでいいですよ^_^ 」

「 あ!ありがと ユリ」

「 いえいえ、私は久美子さんって呼んで良いですか?

「 ええ、良いわよ 」

「 久美子さん、いつまでも東とか西とかって、きしょいし面倒ですよねー 」

「 そうね、私も正直言ってそんなのどうでもいいって思ってるわ 」

「 ホントですかー!私、久美子さんが一番そうゆうのこだわってる人かと思ってましたよー 」

「 あら!失礼しちゃうわね 」

「 ごめんなさい^_^ じゃあお詫びの印とお近づきの印で今夜飲みに行きませんか?何か久美子さんとめっちゃ気が合いそうですし、行きましょうよ 」

「 イイわね、最近ずっと忙しかったから、たまには羽を伸ばさなくちゃね!行こっか 」

こうしてユリと飲みに行くことになりました。お互いの事を語り合いました。私が離婚した時の事や、甥っ子の事。ユリが半年前に彼氏と別れた事や、初体験は成人式の日だった事など。

「 久美子さん、私、学生時代は吹奏楽部でフルートを吹いたんですよ、久美子さんは楽器吹かれたことあります? 」
直ぐさま思い浮かんだのはあの、白いホイッスル!さすがに言う訳にはいきません。

「 私は子供の頃に習ったエレクトーンくらいかな。楽器は全然ダメなのよ。学生時代は硬式テニスを中学高校とやってたの、だからユリとは違ってほら、こんなに腕が太いのよ、体も大きいからユリみたいに可愛い声じゃなくって、声低いでしょ私?いいわねユリって可愛らしいから、いかにも女の子って感じで羨ましいわ 」

「 そんな事ないですよ、私から見たら久美子さんって頼れる存在っていうか仕事も出来るし、久美子さんってめちゃくちゃ気配りの出来る人ですよね。常務達と話してるの見て思いましたよ。あの人達より何倍も能力はあるのに一歩引いてるっていうか、我等女性陣の鏡って言うか、今日話して私、久美子さん大好きになりました^_^ 」

「 買いかぶりすぎよ。私は今日ユリと話して、なかなかあざとい子だなって思ったかな 」

「 え゛〜!私そんなんじゃないですよぉ 」

「 ほら、その顔と声よ。あはは、別に悪い意味で言ってるんじゃないわ。褒めてるの 」

「 それ、ホントに褒めてるんですか?あはは 」

「 褒めてるって言うか、ユリを買ってるの。もちろん合併前から知ってたし実際こうやって話して私の目に狂いは無かったわ!さすが私、なーんて 」

「 え、ホントですか?久美子さんにそんな事言われたら本当に嬉しいです。ありがとうございます 」

「 あのねユリ 」

「 あ、はい 」

「 私、来季から管理、指導に回るのね、それで自分の顧客を引き継がなくちゃいけなくて大体は引き継ぎしたんだけど何件か、どうしても後任を決められないお客様がいるんだけど、ユリやってくれない? 」

「 えぇぇぇ!ダメですよ。私西陣営だし、そんなの東の人たちに怒られますよ 」

「 昼間、支社で言ってたでしょ。そうゆうのきしょいって、まぁこんな事で壁が無くなるとは思わないけど、少しでも低くなってくれたら今よりも働きやすくなると思うのよ。お願い、ユリ、引き受けてくれない? 」

そう言うと、さっきまでニコニコしていたユリの表情が引き締まりました。

「 分かりました。久美子さんのその案件、自分が引き継がせていただきます 」

「 宜しく頼むわ。あぁー良かったわ。ずーっと悩んでたのよ。心配しないでその案件はどっかの腹黒お金持ちさんとかではないから 」

「 そうなんですか、てっきりそんな感じの案件だと思ってました 」

「 違うわ、私と昔からお付き合いのある弟みたいな人と、その人が経営しているパン屋さんの従業員さん達なのよ。じゃあ早速あいさつに行きたいからユリの予定教えて 」

ユリと予定を合わせ彼のお店に電話をし2年ぶりの再会をむかえるのでした。

Res.23
一寸法師 さん
2024/12/21(土) 08:24:56
宗次郎さん
コメントありがとうございます。私の同志ですね。嬉しいです。私の鼻鉤も自分で作りました。30年ほど前は良いものが販売されていなくて、、、確か釣り針を加工して作った記憶があります。鼻を吊り上げる時に女性が出す、諦めたような溜め息に加虐心が燃え上がりました。それと何かをこうような眼、、、
Res.24
一寸法師 さん
2024/12/21(土) 08:38:55
ありそんさん
ありがとうございます。お待ちしておりました。ユリちゃんの登場で展開が読めなくなり楽しみが増しましたよ〜‼️引き続きよろしくお願いします。
Res.25
一寸法師 さん
2024/12/21(土) 08:49:11
コメントを頂いたみなさんへ

スーツ姿など他の画像を準備しているのですが中々進まず、、、申し訳ありません。
Res.26
ありそん さん
年齢:46歳
2024/12/21(土) 21:46:33
一寸法師様

今回は、長文の連投やり過ぎたような気がします。
私はスマホで見ているので余計に私の投稿がスペースを取り過ぎに見えます。
私が投稿する掲示板の変更を考えた方が良いかも知れません。
慌てませんので、ご意見お聞かせいただけましたら幸いです。

Kさんに白状させたオナネタ気になります。【公開!Kの強制オナニー編】楽しみにしております。ですが、投稿は一寸法師様のご無理のないペースでお願いいたします。ご自分がされたい時に投稿する方が我々ファンも興奮すると思います。
Res.27
一寸法師 さん
2025/01/03(金) 06:05:49
ありそんさん
ご返信がおそくなってしまいました。コメントに気づきませんでした。コメントの長さなんて気にしないでください。コメントなんて書く人も読む人少ないんじゃないですか?私は書いてくれる人が少ないと思っているので、できるだけ丁寧に書くように心がけていますが、それに対する返信がないところをみると書いたらそれで終わりととらえるものなのかもしれませんね、長いコメントや小説を投稿しやすい掲示板がありましたらご照会ください。そちらにも見に行ってきます。
【久美子のオナネタ公開】ですがネタの状況を文章にするのが難しくて・・・苦労をしております、

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